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小話

今、目の前の男から言われた事が理解出来なかった。混乱する頭の片隅で相変わらずいい男だなとどうでもいい事を思った。

「どうして、今頃」

「ずっと考えていた。このままではいけないと」

 自分だけのんきに来るべき日を待っていたのだと分かって苛立ちが腹の中に沸き立つ。それを表に出さないようにすると、混乱していた頭がすっきりとした。

「それで、私にどうして欲しいの?」

 じっと男を見つめて問いかけると相手は眉間にしわを寄せた。それを見てさらに苛立ちが募った。

「何も。何も君には望んでいない」

 いらない、とはっきりと言われてしまった。腹の中で渦巻いていた苛立ちが消え、体が冷えていく。
 もう、この人にとって、自分は何の価値もないのだ。

「そう、分かった」

 目を伏せて視界から男を消した。





 ぱっと設定を思いついて書き出したけど、その思いついた設定をきちんと書き起こす前に忘れた。続かない。




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